令和 7年 12月 26日 ”さよなら @Nifty”
旧サーバ@Niftyでの突然のホームページサービス終了〜サイト凍結〜有料プラン誘導案内〜サーバ引越顛末・・・。これまで旧サーバで記載の通りです。予定通り12月末で@Nifty契約を終了する為、旧サーバで最後にアップしていた「考え事」を新サーバのこちら側に移しました。
12月上旬、@Niftyから郵便で「Lacoocanミニプラン無料提供終了に伴う有料プランへの変更のお願い」が届きました。「今頃ようやくか」という印象です。8月たった1通の「サービス終了」メール、わずか2ヶ月弱の猶予期間。10月凍結以降RYUBE大阪HPへのサーバアクセスが出来なくなりました。私は幸い個人用(この旅木ノ記)に別途「Lacoocanライト」に加入していたので、そちらで3ヶ月のサーバ移転告知が出来ましたが、ミニプランのみで運用していた管理者は凍結に驚いた方も多かったのでは。・・・意地悪な見方をすれば、更新疎遠になっていた個人ホームページに対してのプロバイダーからの”ランサムウェア”攻撃のようなものだ。
「インターネット黎明期から個人の発信を支えてきたニフティは、蓄積された情報資産を未来へ残していきたいというお客様の想いに寄り添い、自分だけの「居場所」として存在できる自己表現の場、情報が蓄積されていく文化を守っていく取り組みを進めていきます」(#好きがつながるプロジェクト/@Nifty)
・・・と高らかに宣言する老舗プロバイダーのやる事とは思えない。「”無料”プランなのだから文句言うな」という意識が透けて見える。しかしながら個人運営者は長年@Niftyを使い続ける中で、大小あれどホームページ以外のサービスでも@Niftyにお金を落としてきたはず。私自身単身赴任時代は@NiftyのWiMaxサービスに入って毎月結構な利用料を支払っていました。
ところで・・・12月に入り突然新サーバでのアクセス数が桁が変わる位に跳ねあがってビックリした事がありました。丁度@Niftyからの郵便が到着した前後、あくまで推測ですが・・・「Lacoocan」「ミニプラン」「代替」等の検索キーワードで旧サーバ「考え事」がヒットしていたので、@Nifty個人HP管理者の少なくない人数の方が郵便を観て驚いて、慌てて検索を掛ける中で辿り着かれたのではと想定。そうでなければこんなマイナーなHPが突然アクセス急増する事はあり得ない。
オリジナルのHPアドレスに拘らないのであれば、このサイトのサーバのように格安でサービス品質が高いレンタルサーバは探せばありますよ。最後の顛末が最悪だったので逆に未練が残らなくて良かった。20代自分のパソコン黎明期からお世話になりました。「さよなら、@Nifty」
<以下は今回顛末の経緯>
※「RYUBE大阪」方針と足跡 〜 ”流れる星のように駆け抜けるバイク集団” 〜
※旧@Niftyサーバ閉鎖前最後の”考え事”(以下)
10月1日(水)晩、ブラウザを開けるとタブの一つが”404エラー”になっていました。私が管理している2つのサイトのうちのひとつ「RYUBE大阪」のホームページが何故か表示出来ない状態。すぐに現況確認、@Nifty管理画面を開けると管理画面は表示できるものの、アカウント情報もエラー。更に情報を集めてみると以下の現況になっている事が判りました。
・@Niftyホームページサービス、無料”ミニプラン”が9月末で提供終了
・URLを継続する為には、有料のスタンダードプラン等への変更が必須
・告知8月7日。9月26日迄に手続きが無いサイトは非表示/凍結
全く寝耳に水の話。いつの間にこんな事になっているのか?
@Niftyはパソコンを始めた社会人1年目に契約、ダイヤル回線時代から一貫して契約を維持してきました。自宅を建てて光回線を入れてからはプロバイダー契約は解除したものの、基本契約+
αを維持してきた理由は・・・。@Niftyメールアドレスを持っておきたかった事、維持してきた2つのホームページの存在、そして30年間常に私のインターネットへの窓を提供し続けて貰った事への信頼と愛着でした。
実際のところ、提供されるサーバは常時安定でトラブル皆無。節目節目のサポートは特に充実/懇切丁寧でした。今回終了のミニプランも、昔はどこにてもあったプロバイダー契約に”おまけ”でついてきたホームページサービス終了後、受け皿として長らく無料で提供されてきたものです(そこは今でも感謝しています)。我が家のプロバイダー契約が不要になった時は「基本契約に変更する事で、メールアドレスとホームページを維持できます」と教えてくれたのも当時の@Niftyサポートでした。そんな感じでの30年だったので、今回の事態は只々驚くばかり。
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サーバ管理画面には、凍結されたホームページ再開の手続案内と申請フォームが表示されていました。代替プランで最安は12ヶ月
¥7,722円(税込)。私の場合はこれに@Nifty基本料金¥275円/月と、個人ホームページで別途契約している”ライト”契約が¥1,634円/年が必要。今の環境維持には
¥4,934円/年 →¥12,656円/円になるという事です。
恩恵はhttps化(暗号化)と、ミニプラン「RYUBE大阪」ホームページの契約容量が2GB
→ 4GBになる事の2点。個人的な趣味のホームページサービスに対する¥1,000円/月のサブスク契約と考えると、なかなか強気な価格設定です(ご参考:レンタルサーバ情報発信メディア”Serber8")。凍結前のディスク使用容量は 0.5GB/2GB。事務連絡と活動アーカイブ、その使い方で2GB
→ 4GBの容量増は今の使い方のままであればそれ程メリットはありません。https化に関しては・・・。個人サイト「旅木ノ記」は別ドメイン扱いで運営していたので有料のライトプラン、それゆえ今回の凍結対象外でした。この契約の10月からの価格改定は¥1,257/年
→ ¥1,634/年、それでホームページは10月から自動でhttps化されました。つまりはhttps化はそれ程特別なモノでは無く、強いて言うのであれば改定差額¥377円/年がMaxその価値だろうと推察。
結果的に今回のミニプラン無料 → 有料への切替で私のメリットはほぼ無。一方で契約しないデメリットは結構あります。
1) @Niftyサーバでの運営が出来なくなる
2) サーバ引越を選択した場合はURLが変ってしまう
3) 30年間使ってきた@Niftyメールアドレスを手放す必要が出る
4) そもそもサーバ引越の知見が無い。引越出来るかどうか不明
5) <補足>プロバイダー機能は依存していないので問題無
@Niftyから提示された代替プラン(スタンダードプラン)があまりにメリットが無いので、少し冷静になって考えてみました。
「RYUBE大阪」でメンバー内外問わず、沢山のライダーとご縁が出来たのは間違いなくホームページのお陰です。但しSNS全盛となった2010年代には既にホームページからの新規問合せは無くなりました。ホームページ作成当初はYahoo!Japanで”ツーリングクラブ、大阪”の検索1位を維持していた時代もありましたが、不定期更新・SNSとも連動しない運用に愛想つかされて今は検索にもあがりません。つまりは新規加入者を募る役割(≒交流)は当に終わっている。
一方で連絡手段としては今もそれなりに役立っています。RYUBE大阪の良いところに、メンバーであろうがなかろうが一緒に走った方であれば、何年ブランクがあっても、またいつでも参加出来る雰囲気がある事。数年振りに御一緒するメンバーがホームページの告知から参加頂ける事が少なからずありました。そして何より活動のアーカイブ。楽しい時間を過ごした履歴という面も勿論あるのですが、新しくツーリングを企画する時のコース検討/運営に非常に役立っています。
"事務連絡"と"活動アーカイブ"
これが「RYUBE大阪」のホームページを維持する価値です。そう考えると・・・。
1)、2) に関しては特にこだわる必要性無。今のURLにも別に執着はありません。3)のメールアドレスも・・・。メインメールをgmailに切り替えてから発信機会はほぼ無。受信もgmailで大体知人には伝えきっているので、敢えて旧メールに連絡が来る事も無。結局フィルタリング機能が脆弱なので迷惑メールばかり積み上がって定期的に削除しているだけ、もういらないかな。・・・私には@Niftyでなければならない理由はもはや無いな、という事が判ってしまいました。
ところで・・・。これだけ急な対応が必要になった契約変更、「ミニプラン」廃止は@Niftyホームページで公表してから凍結まで猶予2ヶ月でした。短期間にこれだけの手を打たなければならない事態。初動から頭にきていましたが、少し冷静になってみると。もし@Niftyメールアドレス宛には何度も督促メールがあって、それを見落としていたのならば、それは私の落度でもあるので、念の為履歴を確認してみました。ところが・・・プラン廃止が告知された8月7日以降の【重要】連絡メールはたったの1通。それもメール本文には@HTTPS化
A料金改定 の2点しか書かれていない。料金改定リンクURLから管理画面に入れば、「ミニプラン」廃止告知が目に留まる仕組みだったのかもしれませんが、それにしても・・・。
今回のドタバタ対応の中で、私の怒りに追い打ちを掛けたのが↑のページ。「ニフティは、皆さまの情報発信を応援します」・・・とても良い事書いています。私も細々と個人管理ホームページを続けてきた一人、仰っている事は「なるほど、そうだよなあ」と思う事ばかりでした。でも・・・何か変だな!?と思って時系列を整理してみたらこうなりました。
・8月6日 「好きがつながるプロジェクト」公開 (X書込履歴から推察)
・8月7日 「https化、料金改定、ミニプラン終了の御案内」
・8月27日 ”ミニプラン”から”ライトプラン”への変更不可の案内
・9月26日 「プラン変更期間終了の案内」
・9月30日 「ミニプラン終了」
・10月1日 ”ミニプラン”ホームページと管理画面の凍結
「ニフティは、皆さまの情報発信を応援します。”相応の対価を払って頂ける方は”」というプロジェクトの本音があまりに露骨に判ってしまいました。せめて時間を置いてやるか、もう少し丁寧に想いとコストの事をきちんと説明すれば印象もだいぶ変わったろうに(苦笑)。有料プランの値上げ、無料会員のサービス停止〜有料化選別〜無料会員ホームページのデータ削除・・・
不都合な事には全く触れず、格好良い事だけを並べて。一瞬ネットでは「共感!Nifty頑張れ」の評価を集めていましたが、すぐに本音がバレて逆にシラケムード。ビジネスの仕掛けが余りに浅い。これがインターネット文化を支えてきた@Niftyがやる事ですか?
突き付けられて吹っ切れました。一週間、懸命にレンタルサーバーについて勉強。ホームページ運用には”住所(ドメイン)”と”土地(レンタルサーバ)”と”建物(コンテンツ)”が必要。ホームページのデータは自身のパソコンにあるから、@Niftyに氷漬けにされたデータをレスキューする必要無。ドメインはその気になれば無料で独自のモノを取得出来て年間維持費も¥1,500円〜程度。レンタルサーバは無料〜有料で色々選択肢があって、独自ドメインを取得しなくてもサーバが保持しているドメインがあったりする(=サーバードメイン。@Niftyと一緒)・・・という事で、良い引越先を見つけました。
・ドメイン : 3個(サーバードメインではあるけれど)
・サーバ : 容量 100GB
・会費 : 4,356円 / 3年 (¥1,452円/1年当)
・サポート : ホームページ / YouTubeで設定方法案内
プランは3年一括契約。使った事はありませんがWordPressというホームページ管理ソフトには非対応です。私は・・・「ホームページビルダー」があるので問題無。30年前のソフトが未だWindows11で稼働しています。私が管理するホームページ程度であればこれで充分。各種設定についてはYouTube動画がとても判り易く、沢山勉強させて貰いました。ホームページ/メール設定もその通りにやれば苦労せずに出来ました。サーバをコントロールする「サーバーコントロールパネル」ページも判り易い。同じ境遇で興味がある方は検索してみて下さい。
今回の@Niftyのような事もあるから、この先何年か経った時に今同様の契約を継続できるかどうかなんて判らないけれど・・・この一週間で習得した最低限の基礎知識をベースにすれば、その時また引越先を探せば良い。・・・という事で、長年信頼していた人から「お金を払って残るか、出ていくか」突然の決断を迫られて寂しい思いはしましたが・・・結果的にはこれまでよりも環境の良いところに引越す選択が出来ました。
この辺りが一段落ついた頃・・・初動で1日目に発信した問合せに対して@Niftyサポートからようやくメール回答がありました。腹に据えかねる出来事だったけれど、もういいかな。最後こんな感じだったとは言え長年私のネット環境を支えてくれた@Niftyに・・・出来れば最後は感謝の気持ちを持って、年末退会に向けて準備を進めます。
(10月9日 管理人追記)