令和 8年 2月 8日  ”全力少女”



以前Ripさんのブログで、私のHPには「息子は沢山出てくるが、娘の記事はほとんど出てこない」と御指摘頂いた事がありました。確かにミミ坊の”考え事”は沢山書いてきましたが、残りの家族はレアでした。我が家は四人家族、ちゃんと全員元気に楽しく暮らしています(笑)。


明確に”出たがらず”公言の嫁さんの話題は敢えて避けてきたのですが、娘モモはその逆なので何で今まで”考え事”にしてこなかったんだろう・・・。という事で今回は我が家の爆弾娘こと”モモ”の御紹介です。




11年前幼稚園年少組での初めての発表会。我がモモは園でどんな感じなんだろう?嫁さんと二人楽しみに参加しました。担任はまだ1〜2年目の若いユニークな先生。恐らく子供達に「とにかく、元気いっぱい、声を出して歌いましょう!」の一点で御指導頂いたのだと思われます。


素直な子供達はその指導通りに、合唱というよりはとにかく声を出す事に一生懸命。その中で誰よりも一番声を張り上げていたのがモモでした(↑茶色の衣装のおさげの子)。体は一番小さいのに顔を真っ赤にして、全身全霊・全力で声を出していました。嫁さんは娘が酸欠になって倒れないか心配になった程。


”全力”・・・このキーワードこそがモモを体現しています。




ミミ坊とモモ、同じ兄弟ながらキャラは正反対な二人。幼少時代からそうでした。いつも誰に対しても天使のような笑顔を振りまいて周りの大人を虜にしていたミミ坊。対してモモは”我(われ)を持つ子”、常に芯がある反面うまくいかなかったり不本意だったりすると”不満モード”全開。


 



左の写真は我慢できなくてホットケーキをつまみ食いして怒られてふてくされるの図。右は知らない人に声を掛けられて全力で抗議しているの図。




ムーミンの“リトルミー”のようなモモですが、嬉しい時はとびきりの笑顔を返してくれます。泣くのも笑うのも、怒るのも喜ぶのも”全力”




そんな個性全開のモモが学校に上がって友達とうまくやっていけるだろうか?多少・・・いやかなり心配しましたが、幸い良い先生・友達に恵まれて、ミミ坊同様「学校大好き」っ子になってくれました。




創作大好きモモ。東京単身赴任時代、毎週末家に帰る度に絵をプレゼントしてくれました。「パパ、だーいすき」なんて描いた絵を貰って新幹線でデレデレ。昔九州の子忍者君が「女の子も欲しかった」(彼の子供達は男の子)と言っているのを聞いて、「男の子で充分可愛いやん。女の子と何が違うんやろ?」と、当時ミミ坊にデレデレだった私は不思議に思ったものですが・・・。うんうん、今なら判る。男の子も可愛いけれど、女の子はまた違った可愛さがあるんだよなあ〜。




小学校1年生から始めたクラシックバレエ、勿論”全力”です。習い始めは上手くできないと悔し涙を流していた。親馬鹿全開で申し訳ありませんが(笑)、モモの踊りは繊細で華があるので夫婦ともに彼女のバレエを観るのが大好きです。中学1年生から所属するバレエ教室のカンパニー公演に応募、大人に混じって踊らせて貰う機会も出てきました。勿論一番下っ端の役ですが、公演前になるとレッスンとは別に週3〜4回本部に通って一つの作品を造る一員になれる良い機会を頂いています。




そこに留まらず、学校の宿泊行事では仲の良い男友達とバレエ団結成し余興を披露。勿論、吉本興業バレエ芸人YouTuberを敬愛するモモですから「いかに笑いを取るか」が勝負。スマホで動画を観ましたが、しっかりうけていました。


それにしても、これに付き合ってくれた男の子二人には感謝しかない。勿論バレエ経験は無し。「面白い事しよーぜ」といった感じで、余興とは言え200名近くの前でぶっ飛びモモの企画に付き合ってくれるなんてほんとありがたい。




”全力”はお勉強の方も全開です。小学生時代に良い先生に巡り合って勉強好きになり、そのまま受験生となった今に至っています。中学1年1学期の通知表、綺麗な評価を頂いた中で1教科だけワンランク下でした。お目に掛かった事が無いような通知表に「凄いやん!良かったね」と喜ぶ私達に対して、モモは本気でプリプリ怒っていました。「自分は努力してきて結果も出したのに、この評価は納得がいかない」。そして自分でその先生のところまで理由を聞きに行っていました。


ミミ坊中学生時代はテスト毎に結果を前に話し合い。それでも埒が明かずに東京まで呼び出した事もありました。「やるべき事をやらない人に、好きな事はさせない」が我が家のモットー。毎回小言を言われてミミ坊も嫌だっただろうなあ(苦笑)。それを横目で見て学んだか。モモは中学生になって普段も結果も非の打ちどころなく、ほんと全く何も言う事がありませんでした。


そのモモの高校入試が間もなく始まります。インフルや風邪が蔓延していて、とにかく「元気に受けれて、無事に帰ってきてくれればそれで良い」。勿論志望校に受かるに越した事は無いけれど、そこは長い道程の第一歩に過ぎない。ほっておいても全力で、ちゃんと正しいアプローチを自分で出来るモモだから。まずは元気に乗り切って、どんな結果だったとしてもブレずに次を目指して欲しい。




スキマスイッチの「全力少年」・ぷらそにかカバー版。まだアマチュア時代の幾田りらも出演しているこの歌を、コロナ禍/習い事送迎の車でモモと良く聴いていました。ちなみにモモの場合は”鼻歌”も幼稚園時代と一緒で全力で歌います。11年前と違うのは”ただ声を張り上げるだけから、ちゃんと歌をカバーする” ”車の窓が開いていると、さすがに恥ずかしくなって小声になる”。多少は大人になったとは言え相変わらず「全力少女」モモの、これからが楽しみです。