令和 7年 9月 21日  和歌山市 〜 カワサキプラザMCS 〜




カワサキプラザ Motoer Cycle Summit With Drink100”が和歌山マリーナシティで開催。ケロを誘って参加。




前日夜中に前線通過。路面は濡れていたが折角の休日、下道で行く事にする。橋本からフルーツライン〜国道370号を使って西に向かうコース。ところどころ霧雨はあったが大した事無し。


 



高野山道は1ヶ月前にも登った。3箇所の工事信号待でそれぞれ最大3分程度小休止。折角なのでエンジンを切って一息つく。低速ワインディング、信号待が無ければ一気に上がってしまうところ。そう考えると工事信号待も悪くない。


大門までは登らずに今回は右折、高原の集落を淡々と西に走る。路面状況良好、信号待も無いが変化は乏しい。休憩出来る場所を探していたら「花美山」という不思議な駐車場があって暫し小休止。一風変わった小屋内は無人販売所だった。




9時「川珈琲店 海南しこね」到着。ここでケロと合流。卵サンドのモーニングをチョイス、なんだかだでケロと会うのも久しぶり。




10時前に出発。海南の「和歌山マリーナシティ」までは20分程度と想定していたのだが、橋を渡る手前で警察による通行止。「マリーナシティ側で事故があった」との事。交通規制するならば国道42号の交差点手前でやって欲しかった。仕方なく混乱で大渋滞を国道42号に戻り迂回。北側のサンブリッジ経由で10時50分頃会場到着。ところが迂回している間に交通規制が解除になったようで、今度は迂回組と直行組で会場手前がバイク大渋滞。第1駐車場に案内されて結局いっぱいになって元に戻されて・・・と非常にストレスの溜まる誘導だった。11時ようやくバイクを停める。




会場内は凄い数の来場者。パーツメーカーやカスタムショップが多数出店していたのは期待通り。ミシュランのブースではパワー5と2CTについて情報も聞けた。




メイン会場テント前は更に人でごった返している。なんか見た目がいかつい、オッサンやオバサンも多数ウロウロしていたのはカワサキならでは!?




現行車が多数展示されていた。カワサキ最新モデルが気になる方はモーターサイクルショーよりはゆっくり見比べる事が出来るのでは。現行車に全く興味が無い私は、物珍しいモデルを中心に観て廻る。Bimotaは工業製品としてのクオリティは高そうに思えたが・・・400万!のお値段にはビックリ。




40分程で退散。駐車場にはオーナーズクラブのバイクが固まって停まっていて、こっちの方が興味が湧く。Ninja1000のオーナーズクラブエリア。




こちらは非団体向けの駐車スペース。これがなかなか面白くて、結構なレア車やカスタム車が停まっていたりする。明らかにこちらをメインに眺めながらウロウロしている方もちらほら。私も一通り眺めて廻った。ケロは久しぶりの昔の恋人(EX-4)に出会って感慨深そう。




色々観て廻った中で「おっ!あのバイクが一番格好ええやん」と思ったら自分のZX-11だった!


その話をケロにしたら「こんな骨董品を」と呆れられた失礼な(笑)。ええねんて!。先日逝去された東本昌平の名作漫画「キリン」、チョースケが自分自身で「別格」を名乗ったエピソード。「自分自身が思い込んでいるだけなんやから、ええやんか(注. チョースケは大阪弁ではなかったが)」。何百台並んでいるバイクの中でこのZX-11がダントツ一番格好良いと思っているのは自分だけ。勿論本人は本気でそう思っているのだが・・・。バイク乗りはそんな自己陶酔型が集まっている。そこに本気な人は”他人の一番”も尊重するし敬意を払う。それでええねん




帰りにケロに「美味いラーメン屋に連れて行ってくれ」と頼んで、和歌山市内をつっきって案内してくれたのが紀ノ川を渡った六十谷の「正善」。丁度12時15分過ぎ、一番混んでいる時間帯だったか前に9組待っていた。一瞬躊躇したがケロお勧めの店、折角ここまで来たので待つことにする。中は席数が多く回転が早くて30分程で入店出来た。特/大¥1,000-を注文。味は・・・抜群に美味しかった。待った甲斐があったなあ。




大満足して和歌山北ICから帰路につく。ケロは最近調子イマイチ、大きなバイクに乗るのも久しぶりだったようだが・・・。メリハリあるライディング健在、全然イケるやん。無理な運転をしなくなって寧ろ安心、また行こう。14時過ぎ自宅帰着。総走行距離は200km弱。